ウェイトトレーニングで必須とも言っていいアイテムがパワーベルトです。私も初めて使ったとき(高校で一回だけウェイトトレーニング体験しました)は正直言って
腰を守るためなのかな~~。
と思いながら使っていましたけど、それは半分正解で半分不正解なんです。半分不正解なのはパワーベルトをつけていてもギックリ腰になる可能性があるからです。なのでパワーベルトをつけていれば何やってもOKなわけではないのです。今回はパワーベルトの使う意味や注意点を解説していきます。パワーベルトを使って安全にトレーニングしていきましょう!
この記事ではパワーベルトの使う理由・注意点について解説します
パワーベルト使うのはなんで?
腹圧を強化
腰のサポート
フォームの安定
腹圧を強化
パワーベルトは腹圧を強化してくれます。トレーニング中にふとした瞬間や、疲労している状態のときに腹圧が抜けるときがあります。そのときにパワーベルトを使っているとある程度腹圧を維持できるのでケガ予防に役立ってくれます。またパワーベルトを使うことによって腹圧を意識しやすくなるというメリットがあります。
腹圧ってなに?
お腹に力を入れている状態のことですね。詳しくはコチラ↓
腰のサポート
これは何となく予想ついたと思います。パワーベルトで締め付けることによって腰の保護に繋がります。付けているのといないのでは、全く安心感が違います。軽い重量ならいいのですが、高重量になれば筋肉がどうゆう反応をするのか予想がつかないことがあるので、締め付けることによって腰の動きを制限してくれます。
フォームの安定
普通につけるだけでもフォームは安定します。またパワーベルトを付け慣れてくると、トレーニング中にベルトがどうなってるか把握できるようになってきます。ベルトが変形するまで引っ張られているのか、変形しないで使っているかなど・・・。(これは感覚の話なんで深く理解しなくてOK)
何が言いたいのかと言うと、パワーベルトが頑張っているほどフォームが崩れている可能性があるのです。本来であればベルトが変形しない状態でトレーニングするのが普通なのに、ベルトが変形するっていることは危険なフォームになっているのです。このようにパワーベルトは単にフォーム安定だけでなく、フォームが崩れているかどうかもわかるようになるのです!!
普通にフォーム意識すればいいのと思うけど
それは言わないで・・・
・・・ここからは注意点を解説!
パワーベルトの注意点
パワーベルトに頼りすぎないこと
ベルトをきつく締めすぎないこと
パワーベルトに頼りすぎないこと
ここまでパワーベルトをメリットを言ってきましたが、ここからがメリット解説より重要です。パワーベルトをつけて
これでもう安心だ!
と思ってトレーニングしていると痛い目にあいます。理由はパワーベルトは腹圧を強化してくれると書きましたが、腹圧を意識できる人でないと効果半減してしまうからです。ただ締め付けることが【腹圧】と勘違いすると、ホントに腹圧が必要な瞬間になったときに腹圧を使えずに腰を痛める可能性があります。
腹圧をまず自分でコントロールできるようになってから、パワーベルトを使った方がより安全にトレーニングできます。(初心者さんに対してあえてパワーベルトをはじめの内は使わせないトレーナーさんもいます)
パワーベルトに頼りすぎない理由わかりましたか?あくまでもサポートアイテムなんです。まずは自分で腹圧をコントロールして、トレーニングに応用できるようにしましょう。
ベルトをきつく締め過ぎないこと
きつく締め過ぎると腹圧を最大限に利用できないからです。お腹をへこました状態で力を入れることができますか?腕相撲するときにお腹はへこまなさないですよね。単純に力が入らない状態でウェイトトレーニングは危険行為なんです。あくまでも腹圧が最大限に使える範囲で調整するのをオススメします。
お腹をへこますのは健康診断のときだけ。
まとめ
腹圧を強化
腰のサポート
フォームの安定
注意点↓
パワーベルトに頼りすぎないこと
ベルトをきつく締め過ぎないこと
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