サボり癖があるアナタが、実はもうちょっとでアスリートの領域まできているってご存知でしょうか?いえいえ!そんなに謙遜しなくていいんです。サボった数だけあなたは後悔したはずです。
それと同じくらい筋肉は記憶しています。なのでまた再トライするときに
また1からスタート・・・
なんて思わなくてもいいのです!今回はサボってしまった筋トレ・ランニングに再トライするときに意識するべきことを紹介していきます。これを実践すればモチベーション維持が雲泥の差になりますよ!
この記事は筋トレやランニングをサボったあと、再トライするときに意識することを紹介していきます
サボり癖は筋肉メモリーを意識することで、モチベーション維持に繋がります
筋肉メモリーとは
簡単に言うと、過去のトレーニングを記憶した筋肉のことです。トレーニングなどを一定期間辞めてしまっても、元の筋力まで戻るのが速い。これが筋肉メモリーです。もっと詳しく知りたい方はこちらの記事もチェックしてください。
サボったあと、再トライするときに何を意識する?
再トライするときに意識することは1つです。それは・・・
一番はじめの、一番きつかった頃の記憶を思い出してください。
それと、今から始める筋トレやランニングと比較してください。多分けっこう期間が空いたとしても現在のあなた方がほんの少し楽にトレーニングできると思います。これが筋肉メモリー効果です。
この筋肉メモリー効果は私の感覚で、中~長期間記憶されているので、1週間や2週間サボったくらいではビクともしません。なのでたまにサボったくらい気にしない方がいいのです。
どうしてサボると落ち込んでしまうのか
あなたのやる気が高かったからです。やる気が満々な程サボってしまった時のショックは精神的ダメージになります。まるで自分のやる気はこんなものだったのかと・・・。自分の無力さ、不甲斐なさ、情けなさが、どうしても精神的ダメージになってしまいます。これ以上惨めな自分と向き合うことを拒絶して辞めてしまったり・・・。
大多数の方が、その後自分と向き合いトレーニングを続ける選択は取れないのです。でもそれはものすごーーーーく勿体ないのです。なぜかというと、筋力は数日間~数週間では、さほど衰えないからです。(衰えたとしてもすぐに取り返せる)
なので本人からすると、サボったら深海に溺れてしまうような気分なのでしょうが、実際は浅瀬だったみたいな感じなのです。
浅瀬で良かった~。
私のサボって苦しかった時期
私自信ランニングを始めた頃は、ランニングすることが正義になっていました。そして自分の予定通りにランニングしないと鬼のように自分を責めていましたね。(別にマラソン選手になるわけでもなかろうに・・。)走らないとすぐに体力が落ちるぞ~~~っと言ってくるもう一人の自分・・・。
それが嫌になり数週間・・・また走り始めたら・・・『アレ?前回走った時より楽だな?』と思ってから精神的に楽になりました。
そして現在・・・ランニングすることはほとんどなくなりましたが、たま~に走っても5km以上は余裕で走れます。(一番走ってた頃は、8~10km)10km走るとしても、そこまで辛く感じないです。(これはペースにもよりますが・・・緩めだったら余裕です。)
筋トレでも同じような経験をして(上の筋肉メモリーの記事参照)、多少サボってもすぐに取り戻せるという思考になりましたね。
サボる理由はメニューかも
サボり癖と言いますが、例えば週3絶対に筋トレやると意気込んで実際は週1回なんて事ザラにあると思います。でも週1回でもトレーニング効果はありますし、それだけでも十分すごいことです。それで落ち込んでいては勿体ないと思いませんか?
そこで【またサボってしまったぁ~~】自分を責めるのではなく、じゃあどうやったら週3でトレーニングできるようになるかを、考える方が建設的な考え方ですよね。1日空けた方がいいのか、1日のメニューを少なめにするのか、方法はいくらでもあります。(単純に体力がない場合も・・・)
今の自分で続けられるメニューを考え、検証して実行することが無理なく続けられて、精神的にも良い状態を維持できると思います。
サボった・始めたを繰り返してデータをとる
私はもう少しサボるくらいで、筋力低下するとは思わなくなったので安心して休めますが、そうでない人は苦労していると思います。なのでこの感覚に到達するまで大いにサボって、始めたを繰り返すこともありっちゃ、ありです。
何言ってんだこいつ。
まぁまぁ~。実はこれにはある狙いがあります。サボった期間を1週間としましょう。そこからまた始めてどの程度、筋力・体力が落ちたか自分の体で経験して、記録しておくのです。(ザックリでOK。)
そうすれば、自分の身体が何時間筋トレをしなかったら、ここまで身体の動きが低下するという仮説を立てられるようになれば、どのくらいサボったら筋力に影響があるかわかるようになります。これは逆に何日以内なら、そこまで影響がないということも割り出すことができます。
そして何日やれば、元に戻るのかもある程度予測できます。むやみやたらにサボるのではなく、データを取って役立てるのです。これが出来るようになると、『今日はきついから休もう』を罪悪感を感じずに、できるようになります。サボりが休みになるのです。
だって筋力が落ちないならサボるとは言いませんよね。それは筋肉を休ませているだけになります。
どうせサボるんだったら、賢く休みましょう。
まとめ
筋肉メモリー
一番きつかった頃を思い出して、現在と比較
数日間サボったくらいでは、筋力は現象しない
筋トレメニューを見直して、トレーニングしてみる
サボった期間データを取り、肉体の情報を集めてみる
後半はサボった話中心になってしまいましたが、何か使える情報があったら使ってみてください。
色々書いていきましたが、結局はサボったても続けたモン勝ちっていうのが真理だと思います。
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