【何回も挫折したあなたに】身体を柔らかくするストレッチとは?【○○を意識するべし】

トレーニング
PexelsによるPixabayからの画像

ストレッチはただやるだけでは、柔らかくなりません。ストレッチ中にあることを意識しないといつまで経っても、身体は硬いままなんです。あることを意識しないと、柔らかくなっているのに気がつきません。

今回は柔軟性を上げるために、一番重要な考え方と意識するポイントを解説していきます。

この記事では、柔軟性が必ず上がるストレッチのやり方を紹介しています



身体を柔らかくするストレッチとは?

先に結論から・・・伸ばすことを意識しないストレッチをするべし!

でもそれって効果ないんじゃないの?

普通はストレッチなんて伸ばしてなんぼ!・・・と考えますよね。以前の私も同じ考え方でした。でも実際はどうでしょうか?グイグイ伸ばしてストレッチが続いたことがありますか?身体が思うように柔らかくなりました?ここにストレッチの落とし穴があるのです。(私は何回も落とされました・・・。)

身体が硬いのに無理やりグイグイ伸ばしても効果は期待できません。むしろ逆効果になる可能性もあります。(私は無理やりやると筋肉がビックリして痙攣を起こしました。)ここまでの解説でグイグイ伸ばすやり方は良くないとわかったと思います。

次は私の推奨する、伸ばさないストレッチのやり方と解説&私の実体験を交えて話していきます。

伸ばさないストレッチとは?

伸ばさないストレッチと言いましたが、厳密に言うと伸ばします(笑)

伸ばす定義が普通のストレッチと違うだけです。さきほども言いましたが、グイグイ伸ばしていくストレッチをするのではなく、ストレッチのフォームをすればそれでOKです。これが伸ばさないストレッチです。

あなたは身体が硬いですか?

まぁ硬いですね・・・。

だったらストレッチフォームをするだけで筋肉は伸びます。しかし、ストレッチ初心者の人は悲しいことに筋肉が伸びていることに気が付かないだけなんです・・・。フォームだけで伸びるのに、そこから動きを加えるともう筋肉は限界まで伸びます。それがストレッチの痛みの原因&挫折の原因になるのです。

なんとなくわかりました。では具体的にはどうすればいいの?

例えばストレッチするときにこんな姿勢になりますよね。

このフォームで、もうあなたはストレッチをしていると認識してOKです。筋肉が伸びていることを認めてあげてください。(あなたの筋肉はもう8割伸びています)そして筋肉の伸びに慣れてきたら、身体を前に倒していきましょう。

ここで注意してほしいのが、大きく反動をつけないことです。少しだけ前に倒して、筋肉が伸びていることを実感できればそれでOK!(前に倒す、元の姿勢に戻るをゆっくり繰り返します。慣れてきたら動きを大きくしてもOK。痛くなるまでやるのはNG。)

これが伸ばさないストレッチのやり方になります。

こんな簡単なことでいいんですか?

体験談

そうです!こんな簡単なことで十分なのです。私の場合ですが、これを毎日数分やるだけで柔軟性がUPしていくのを実感できました。しかも痛くないので労力も少ないし、気持ち良くストレッチできましたね。

そして多少身体が柔らかくなって、足を開くだけでは伸びを感じなくなってきた頃に初めて、動きを混ぜてストレッチをするようになっていきました。ここまで3ヶ月くらいでしたね。

そこまで続けると多少痛くても、身体が柔らかくなるのが楽しみになりました(笑)そして現在では、上半身を倒して地面につけることができるくらい柔らかくなりました。

(他のストレッチも、同じやり方でやれば同様の効果を得られます)

やることはわかりましたね!次は最後の重要なポイントを解説していきます!

ストレッチにおいて意識すること

意識して限界以上に伸ばしても、それは本当の柔軟性ではありません。意識するべきは

伸ばしても痛くない範囲を広げること、なんです。

私は身体が柔らかくなるまでグイグイ伸ばしていればいいと思っていましたし、実際それで多少柔らかくなりました。でもずっと痛いし精神的にストレッチをすることがしんどかったです。そこから『こんな思いをして本当に柔らかいと言えるのか?無理やり身体をこねくり回して自己満足しているだけでないか』と思ってしまったのです。

そこでふと『前はここまで伸ばすのにしんどかったけど今は楽になった』と思い返して衝撃が走りました!『そうかこれが真の柔軟性か!』と、ここから私の意識が変わりました。

無理やり伸ばす自己満足ストレッチではなく、〇〇まで伸ばしても痛みを感じなくなっている。これが真の意味で身体の柔軟性が上がったと言えるのではないでしょうか。ここで話をまとめます。

真の柔軟性とは

ストレッチの柔軟性≠伸ばせる限界値

ストレッチの柔軟性=痛みを感じない範囲

なので、ここまで伸ばせるようになったと喜ぶのではなく、ここまで伸ばしても痛くないと喜ぶべきなのです。あなたが意識することはストレッチをして、痛くない範囲を広げることを意識しましょう!痛くない範囲を広げれば、ストレッチが楽にできるようになるので、圧倒的に続けやすくなります!

終わりに

意識、やり方をガラっと変えるだけで案外上手くいったりします。そして最近わかったのですが、グイグイ伸ばしているときって、筋肉って硬くなるんですよ。なので効率良く伸ばすには脱力が必要になります。

後半ちょっと分かりにくいと思いますが、是非今回紹介したストレッチ方法をお試しください!

動かないストレッチと、痛みが感じない範囲を広げること!

必ずあなたの身体は柔らかくなります!同じ失敗をしないように賢くいきましょう!



コメント

タイトルとURLをコピーしました