体幹トレーニングをやっていると、はじめは腕や肩がきついと感じることが多いですよね。となると腕がバキバキに太くなるかもしれない・・・。って、思ってしまう人が存在してもおかしくないですね。
今回はそんな疑問に対して、いろいろと解説していきます。ではまず結論からいきましょう!
体幹トレーニングは腕が太くなるの??
腕は太くなる?太くなりません。
腕が太くなるか心配な方はご安心ください。どうあがいても腕は太くなりませんよ!なので、安心体幹トレーニングに励んでください!
体幹トレーニングで腕は太くならない理由3つ
①筋肉を収縮させてない
②低負荷トレーニングだから
③瞬発的に筋肉を使っていない
①筋肉を収縮させてない
体幹トレーニングは筋肉を維持するだけなので、筋肉の収縮運動(筋肉を伸ばしたり縮める運動)がないので筋肉は肥大しません。
なので、腕立て伏せ(プッシュアップ)のような動きをやれば、腕は太くなっていきますが(それでも自重トレーニングなので限界があります)そのような動作がない体幹トレーニングでは腕は太くなりません。
②低負荷トレーニングだから
低負荷トレーニングは基本的に筋肉は太くなりません。理由は簡単で、筋肉が肥大するほどのトレーニングではないからです。
体幹トレーニングは、自重トレーニングの上にやることも姿勢を維持するだけなのでやり込んだとしても、筋肉は肥大するというよりも絞られるように筋肉は変化します。
③瞬発的に筋肉を使っていない(体幹トレーニングは速筋をつかわない)
筋肉というのは、基本的に速筋が大きくなります。速筋は瞬間的に動く筋肉のことです。なのでパワー・スピードはありますが耐久力がないです。逆に遅筋はパワー・スピードはありませんが耐久力があります。
陸上に例えるなら、スプリント選手とマラソン選手の筋肉のつき方を見れば一目瞭然です。
スプリント選手は、全身の筋肉が肥大しています。(速筋が発達)
マラソン選手は、全身の筋肉が締まってカモシカのような足になっています。(遅筋が発達)
体幹トレーニングは瞬間的に筋肉を使ったりしないので、マラソンに近いことをやっています。どちらかというと体幹トレーニングは、遅筋を鍛えています。なので、筋肥大は起こらず、腕は太くならないのです!!
理論的にはなんとなく理解できたましたね。次は実際にやった私の腕はどうなったのか紹介します。
フット(筆者)の腕は太くなったのか!?
太くなった実感はありません!!
腕より、胴回りの変化のほうが大きかったです。胴回りに関して言うと筋肉は肥大せずに絞られた感じになりました。筋肉が大きくなるというより、筋肉がより浮き出てくるような感じですね。
腕に関しては一回も細くなった・太くなった、などの変化は感じていません。気にしていないのもありますが、ここまで毎日やって腕が太くならないなら、体幹トレーニングに、筋肥大効果がないことの証明でもありますね。
腕を太くするのは思っているより大変
私は数年前に腕を太くしようと躍起になってトレーニングしていましたが、思ったように太くならなかったので挫折しました・・・。また懲りずに最近ジムに通っているのですが、腕を太くしようとマシーン・ウェイト・ダンベルトトレーニングをしています。
中々太くならないですね~。まだ腕を意識してトレーニングしてから一ヶ月も経っていないので当たり前ですけどね。また腕トレに再チャレンジします!太くなったら記事にしますね。お楽しみに!
まとめ
体幹トレーニングでは、腕は太くなりません。
低負荷トレーニングだし、自重トレーニングなので安心して取り組んでいきましょう!
それでも心配な人は、30秒以内プランクなどを3セットにしたりしてメニューをさらに低負荷でやってみるのもいいでしょう。腕を太くしたい人は、瞬間的に筋肉を使うトレーニングをしましょう。
(マシーントレーニングやウェイトトレーニングがオススメ)
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