アブローラートレーニングにおいて一番注意してほしいのが・・・腰痛です。アブローラーは全体重を負荷に変えて腹筋を鍛えるアイテムです。しかし!少し間違ったやり方をするとギックリ腰になる可能性が高くなります・・・。私も何も知らずにやっていたので腰痛の一歩手前までいく事態になって焦った経験があるので、これからやり始める人、立ちコロ・壁コロに挑戦する人は是非この記事を参考にしてアブローラーを頑張っていきましょう!
アブローラーで腰痛になる前に読んでおいて
それではまず3つ意識することを紹介します!
1フォーム
2休憩時間
3腹圧パワー
1フォーム
第一にフォームが重要になってきます。アブローラーを無理にトレーニングしようとすると大抵こんな感じになります。
これはやっているとなっちゃうよね~。
お腹が下がって腰が反ったフォームになってしまいます。これは自分の筋力以上のアブローラーメニューをしていると起こります。(筋トレ全般に言えることですけど)この状態から腰を反った状態から正常な形に戻す瞬間に腰痛・もしくはギックリ腰になります。ちなみに私も壁コロを初めてした時に腰がビクビク痙攣していたので一歩間違えたらやばかったと思います・・・。
正常なフォームは頭から腰にかけてのラインがある程度真っ直ぐしていることが重要になります。壁コロ・立ちコロに挑戦するときはまず自分のフォームが維持できているかどうかを意識してやれば腰は守れますよ!
2休憩時間
これも腰痛予防のために重要なポイントです。簡単に言ってしまうと1セットトレーニングしたらしっかり休憩をはさむことがポイントです。だいたい腰を痛める時ってムリしてやっているこが大半なんです。(アップ不足などもありますが)先ほど私が腰を痛めそうになったエピソードを紹介しましたが、その時は壁コロを2~3回失敗したあとに何とかできました。その時に腰を痛めそうになったのですが・・・その時は休憩ゼロでついついトレーニングをしていました。壁コロを達成したくて躍起になって腰の疲労を考えてなかったのです。運よく腰痛にはなりませんでしたが、今考えるとゾッとしますね。
でも休憩ってそんなに大事?。
めちゃくちゃ大事なんですよ!
これはアブローラーのトレーニングの話ではないのですが、休憩時間ってめちゃくちゃ大事なんだなと思ったエピソードがあります。ウェイトトレーニングでボックススクワット(イスにお尻をつけるまで腰を落とすスクワット)やっているときでした。そこそこ高重量を扱えて楽しくなっていたのですね。休憩ほぼなしでガンガントレーニングしていました。その時には腰痛なんて全く感じなかったのですが・・・・・
トレーニング後にお尻ストレッチをしているとピキピキ!!!腰に電撃が走りました。これは高負荷トレーニングで腰の筋肉を休憩なしで負荷をかけていたので、腰が一時的に凝り固まってしまったのです。そこでストレッチをかけてしまったので腰痛が発生してしまったのです。(ちなみに現在では休憩をしっかり入れているので腰は平和です)
このことから高負荷のトレーニングでは休憩時間を設けて筋肉を休まさないと、ケガする確率が高くなりますね。またこれはアブローラーにも言えることです。成功しても失敗しても2~3分休んでからトレーニングすることをオススメします。(高負荷なら5分休ませても問題ないです)
ちゃんと休憩挟みます・・・
3腹圧パワー
アブローラーで壁コロ・立ちコロをするときに最も意識してほしいのが”腹圧”です。(もちろんひざコロも)腹圧というのはお腹に力を入れた状態のことを指します。なぜアブローラーで腹圧を入れることよって腰痛予防になるのかというと、腹圧を意識することによって首からお尻までのせすじののラインが真っ直ぐになるからです。
腹圧ってすごい。
まとめ
1フォーム・・・・反らないように
2休憩時間・・・・筋肉を酷使しない
3腹圧パワー・・・腹圧を使ってフォーム矯正
アブローラーによる腰痛予防は以上になります。アブローラーの効果は計り知れませんが、リターンが大きいということはリスクも大きいということを覚えておいてください。リスクを華麗にスルーして大きなリターンを受け取って無理のない範囲でトレーニングしていきましょう!
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