アブローラーの立ちコロはアブローラーにおいて花形(?)トレーニングなんで、どうしてもやりたい人いると思います。そうでなくてもやっぱり出来るようになっておきたいですよね。現在立ちコロができていない人は何が足りないのかわからない人は是非この記事を参考にして頑張ってください!!
立ちコロは男女の夢
アブローラーの立ちコロができる人は〇〇ができる
結論からまとめていきます!
①体重を支えられるだけの握力と腕力
②身体を伸ばした時に胴体のみで支えられる体幹
③身体を伸ばした時に体重を引き戻すほどの腹筋力
➃壁コロトレーニングを普通にできるくらい腹筋力がある
①体重を支えるられるだけの握力と腕力
アブローラーで立ちコロに挑戦するときに出来て当然のことがコレです。この握力と腕力がないと立ちコロ成功は見えてきません。この筋力が足りずに顎を打ったりする事故もあったそうです。なので握力と腕力が足りない人はそこから鍛える必要があります。握力と腕力はひざコロでも十分鍛えられますが、早く立ちコロにチャレンジしたい人は腕立て伏せやプッシュアップバーを使って握力と腕力を鍛えていきましょう。
筋トレは安全に・・・
またアブローラーで必要な握力と腕力は身体を伸ばしたとき、身体を止めるときに瞬発的に使うところもあるのでグッと力をいれることがポイントになります。不安な人は顎を打たないようにマットを下に敷いてやってみるのがいいでしょう。安心安全トレーニングを心がけましょう!
②身体を伸ばした時に胴体のみで支えられる体幹力
ここが最初の難関です。大半の人は身体を伸ばした時に身体をキープすることができません。これは私も同じでした。ここで身体をキープできないということはまだまだ立ちコロは遠いです・・・。なぜ大半の人がここで身体をキープできないのかと言うと、ここで使う筋肉は腹筋ローラーではなく体幹に近いからです。腹筋を鍛えようとしているのに、立ちコロで必要になってくるのがまず体幹なんです。そこから腹筋を収縮させてやっと腹筋を鍛えられる・・・。もう引っ掛け問題みたいなもんですよ。(腹筋は確かに使っているんですけど・・・)
この身体を伸ばした状態ってプランクと似ているんですよ。身体を四肢で支えるか、ローラーと足で支えるかの違いなんです。腕がローラーになるだけで負荷は爆上がりしますけど・・・。(しかも腕伸ばす)プランクがある程度できないとまずムリですね。私は頑張ってプランク10分できるくらいの状態で立ちコロにチャレンジしましたが・・・できませんでした・・・。
10分やれてもできないんかい!
立ちコロまでの期間を知りたい方は↓の記事へ!
私は体幹トレーニングをやっていたのでそこそこ早く立ちコロできましたが、体幹トレーニングなしでひざコロで地道に立ちコロまでやれるようになるには相当時間がかかると思っておきましょう。
もう立ちコロできそうにないかも。
あなたはすぐに➃を読めば少しだけ希望が見えるかもしれませんよ!!!
まだ諦めないで!
③身体を伸ばした時に体重を引き戻すほどの腹筋力
唐突なんですけどあなたは生涯で腹筋をどのくらい使ったことがありますか?そもそも腹筋って日常生活でそこまで使わないんですよ。『腹筋が筋肉痛で~~』なんて言葉はたまにしか聞きません。スポーツでも使ってはいるんですけど、腹筋メイン使う瞬間なんて稀だし、ごく一部の瞬間のみです。何が言いたいのかと言うと・・・多分生涯で一番腹筋を使う瞬間がこの立ちコロで身体を戻す時なんです。私はテニスのサーブ練習で肉離れをした経験がありますが、そんなの比にならないくらいもの凄い負荷でした・・・。
視界がチカチカした・・・・
初めて立ちコロを成功したときには腹筋が爆発したかと思ったくらい力を出しました。今でこそ慣れているので普通にできますけど、当時の私は全身全霊でやらないと立ちコロはできなかったです。身体をキープした状態からさらにそれを上回るパワーを”腹筋”で出さないといけないのが一番きついとこですね。一回出来てしまえば身体が慣れて初回よりもっと楽にできるはず・・・です。これだけ力を出すのだからそれは鍛えられますわ。
➃壁コロトレーニング普通にできるくらいの腹筋力がある
壁コロはこのトレーニングですね。
これができる人はあとちょっとで立ちコロができるレベルですね。(というかほぼ)壁コロができれば立ちコロができるようになるのです。これは私の体験が根拠になっています。私はどうしても立ちコロができずに悩んでいた時に壁コロを知って、壁コロができるようになったらすぐに立ちコロも出来るようになったので壁コロを極めればおのずと立ちコロもできるようになるでしょう。
なんだよ~手頃な練習あるじゃん。
とは言っても壁コロも腹筋に高負荷をかけるトレーニングです。立ちコロが100だとすると壁コロは80と言っても過言ではありません。なぜかというと、身体を引き戻すときの筋力はぶっちゃけほとんど立ちコロと変わらないからです。変わるところは体重を壁に任せることぐらいです。
そんなに甘くないのね。
ちなみに私が初めて壁コロ達成したときは、腰に違和感を感じて少しだけ焦りました・・・。立ちコロは視界がチカチカしただけだったんですけど、壁コロは腰を痛めそうになりました。これには理由があります。大体ひざコロから壁コロに移行するんですけど、ひざコロが30ぐらいの負荷しかないからです。30からいきなり80くらいの負荷になれば身体もどこか痛めてもおかしくないのです。これから壁コロにチャレンジする人は十分に気を付けて壁コロをやってください!
終わりに
ザックリいってしまうと壁コロを出来るようになれば、立ちコロもできるようになります。身体をキープするのは体幹トレーニングだけでなく、壁コロでもトレーニングすることができます。壁コロで身体を伸ばしたまま30秒~1分姿勢をキープする練習をすれば立ちコロで使う筋肉を鍛えることができます。
立ちコロはホントにムリと思っていたので、出来たときの達成感はホントに今でも忘れられません。あなたも早く達成してさらにバキバキの腹筋を手に入れましょう!
腰に気を付けてね。
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