ゴムチューブって手軽だけど中々やる気が出ない・・・その気持ちすごく・・・すごーーーくわかります。しっかりとやればけっこうきついし、ジワジワと筋肉に効いてくるあの感じ・・・正直言って私もまだ慣れません。
そんなやる気の出ないあなたに今回は私が長年に使ってきたゴムチューブの効果について紹介していきます。これを読んで少しでもやる気を出してチューブトレーニングの励みなれば幸いです。
筋トレゴムチューブのメリット・デメリット
メリット
リハビリの相棒
チューブトレーニングと言えばリハビリや、なまった筋肉を鍛えるのに最適です。ケガをして動きが悪くなっている筋肉や凝り固まっている筋肉をチューブトレーニングで鍛えることによって、痛みが和らいだり元の動きができるようになります。
また筋肉とチューブトレーニングは似たような性質なので、リハビリする上で無理なく筋肉を鍛えることができます。少しでも筋肉が凝っていたり、リハビリメニューに悩んでいたらチューブトレーニングをしてみましょう!
筋肉の準備体操に使える
スポーツは腕や足を激しく使いますよね。そこで筋肉を温めるためにチューブを使うのです!もちろん普通の準備体操でもいいのですが、もう一歩上の準備体操をしたいならゴムチューブがオススメなんです!
先ほど筋肉とチューブは似ているといいましたよね。ここなんです!身体を動かして温めるだけでもいいのですが、筋肉の細かい動きの部分までしっかり準備したいのならチューブで準備するのがいいでしょう。
ちなみにこれはプロスポーツ選手もやっていることなのでまず間違えないです!
筋肉本来の動きが良くなる
チューブトレーニングは主に身体の動きに集中したトレーニングになります。筋肉の大きさとか、さらに強い力を鍛えるわけではありません。(そこも多少は鍛えることができますけど)
メインは先ほどいいましたが動きです。チューブトレーニングをしているときに一番きつくなってくるのは後半です。後半の筋肉が疲労しているときの動き出し(初動)が一番大変です。
でもそこを鍛えると筋肉の動き出す瞬間的な動きが良くなります。(動きを速くするといいです)
シェイプアップ効果が期待できる
チューブトレーニングはボディメイクもオススメです。基本的にチューブトレーニングは高負荷でトレーニングすることはできません。ただのゴムチューブなんですし。でもシェイプアップにはそれがいいんです。適度な負荷をかけ続けるとシェイプアップできます。
例に挙げるとマラソン選手と短距離選手を比べたら一目瞭然です。マラソン選手は細くカモシカのような耐久力重視の身体で、短距離選手は筋肉質の瞬発力重視の身体です。
ゴムチューブなら低負荷で回数をこなすことによってシェイプアップ効果が出てきます。
やればわかりますが、マジでやればやるほど筋肉が燃えてる感じがありますので気になるところを集中的にやれば望む効果が期待できます。
鍛えにくいインナーマッスルを鍛えられる
インナーマッスルは小さい筋肉でこの筋肉が弱いと、筋肉を痛めやすかったりします。よくあるのが肩の微妙な痛みです。これを直すにはインナーマッスルを鍛えるしかありません。
そこでチューブトレーニングの出番です。チューブトレーニングなら鍛えにくいインナーマッスルを鍛えることができます。非常に弱い力でゆっくりゴムチューブを引っ張ることによってインナーマッスルを発達させることができます。
インナーマッスルを鍛えるとスポーツパフォーマンスも向上(身体を動かす精密性がUP)しますし、ケガ防止にも役立ちます。やって損はないですのでチューブトレーニングしているなら取り入れましょう!
デメリット
効果を実感しにくい
チューブトレーニングは低負荷トレーニングなので筋力が上がっているのか、動きがよくなっているのか正直言って実感しにくいです。ケガに関しても良くなっているのか、時間が経って良くなっているのか怪しい部分もあります・・・。(体幹トレーニングと似ている・・・)
けれど今までチューブトレーニングをやって身体の痛みは何となくなく良くなる事がほとんどなので、効果を実感しにくいだけでホントは効果あります。なので気長にトレーニングしましょう。
筋肥大は期待できない
ゴムチューブで筋肥大はオススメしません。筋肥大ならウェイトトレーニング・マシントレーニングをやった方が効率的です。どうしてもチューブトレーニングで筋肥大もしたいのであれば、ゴムが強いチューブを使ってトレーニングするか、筋肉がパンパンになるまでチューブトレーニングしてください・・・。
高負荷のトレーニングはできない
チューブトレーニングでは高い負荷ではトレーニングできません。チューブトレーニングでは身体の動きを良くしたりインナーマッスルを鍛えたりするのがいいですね。
しかしやり方によっては高負荷トレーニングをすることができます。例えばゴムチューブをつけながらジャンプトレーニングをしたり、足にチューブをつけながらダッシュしたり、サイドステップなどしたりやり様によっては瞬発力トレーニングにさらなる負荷をかけることができます。
チューブで鍛えるにはやりにくい部分がある
チューブトレーニングは手足を開く方向は簡単に鍛えることができますが、逆方向を鍛えることはあまり向いていません(手足を閉じる方向)。鍛えられないわけではありませんが、どこかにゴムチューブを引っ掛けて使わないと手足を閉じる方向のトレーニングはできませんね。
なのでチューブトレーニングを始める場合、どこに引っ掛けてトレーニングするか適当な場所を見つけておくといいでしょう。個人的には腕トレはなんとかなるのですが、足トレの引っ掛けてする場所は中々ないので探しておくと開く方向、閉じる方向の両方をバランスよく鍛えることができます。
終わりに
チューブトレーニングは無理なく筋肉の機能を強化できるし、ケガ防止にも繋がります。そもそもチューブトレーニング自体にもケガの可能性はほぼありません。
なのでガンガンチューブトレーニングで鍛えて、シェイプアップ効果やパフォーマンス向上に役立てていきましょう!
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