スクワットは下半身を鍛える代表的なトレーニングです。一見簡単そうに見えますが我流でやっていると膝に大きな負担が掛かってしまいます。
私もスクワットフォームは最初はよく分からなかったのですが、理解するとその重要性を痛感するようになって今では意識してトレーニングしています。
この記事でスクワットフォームをしっかり理解してからトレーニングしていきましょう!
スクワットの正しいやり方とは?
スクワットのことを一度でも調べた人は見たことがあるかもしれませんが、スクワットするときに重要になるのは・・・膝と足のつま先です。
スクワットをしたときに、膝が足のつま先を越えないように意識しましょう。ちょっと何を言っているのか理解しにくいと思うので、下の画像をご覧ください。
これは先ほどのスクワットフォームの膝とつま先の関係を、簡単に描いたものになります。
〇のスクワット解説
〇の方は膝の位置がつま先を越えていないですよね。これが理想的なスクワットフォームになります。実際にやるとお尻を突き出すようなフォームになって、初めは違和感があるかと思いますが、こちらが正しいやり方になります。このやり方なら膝に負担もかけることをせずに、効率的にスクワットできます。
こっちのフォームに慣れると、どの部分を鍛えているのか意識しやすくなります。お尻から太股が活発になっているのがわかるし、負荷をかけているのを実感できます。
✖のスクワット解説
こりらのやり方は膝の位置がつま先を越えてしまっていますね。そうするとスクワットの負荷が膝に集中してしまうため、効果的にスクワットできないし、何より膝に負担が掛かってしまいます。
このやり方を長期間続けてしまうと膝に悪影響なので、自分のやり方こうなっていないかもう一度確認してください。このやり方になってしまう人は、かかとが浮いたり、前傾姿勢になったりしているので注意してくださいね。
そんなの大丈夫と感じる人もいると思いますが、バーベルを担いだ状態でこのフォームでスクワットするとどうなるかわかりますよね。一瞬で膝がイカれます。自重トレーニングだからと言って油断していると痛い目を見ますよ~~。
終わりに
正しくスクワットをするとやる気も出るし、効果的だし、膝にも優しいので今すぐに正しいフォームでスクワットをやりましょう。
最初は上手くできなくてもいいので、とにかく膝とつま先を意識さえすればOKです。もう1つアドバイスするなら背筋を伸ばしてやると尚良し!
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