身体が柔らかい事は、ほとんどの場合においてメリットしかありませんが、実はデメリットも存在します。私も柔軟性は正義と思っていたので意外でした。
今回は私の身近にいた柔軟性が高い人から聞いた話を紹介したいと思います。そこまでボリュームはありませんが、サッと軽く読み流してもらうくらいがいいかと。
柔軟性の短所とは??
結論から言うと、可動域が広すぎると捻挫などで怪我するときに重症化しやすいということが短所です。
私の知人の話です、その人は身体の柔らかさは普通だったのですが(硬くはない)異常に手首と足首が柔らかい人でした。どのくらい柔らかいというと足首がグニャグニャに柔らかく、その柔軟性を生かしたダッシュの初速が異常に速かったですね。ホントに1歩目がロケットスタートでしたね。
また靴の裏側の母指球辺りに横一線の亀裂ができるなど、通常では考えられないほど靴が変形していることを物語る靴も実際に見ました。
私は羨ましいと話していましたが、本人は良い事だけではないと言ってきました。私は何故か?と言うと彼はこう答えたのです。
確かに足首が柔らかいとダッシュ力や一歩目が速くなるけど、足を捻ったときに限界まで足を捻ってしまうので重症化しやすいと言っていました。彼はそれで一ヶ月ほど治療に要した事もあったそうです。(松葉杖が必要な程の重症)
私は『あ~~なるほど・・・』と納得しましたね。
私はどちらかと言うと、足首が硬いので普通の捻挫で重症化したことはありませんでした。(変な捻り方をしない場合)なのでその返答に目から鱗が落ちました(笑)
足首、手首以外の部分なら、そんな怪我は起きないと思います。(ある程度動きが制限されているため)まあ手首足首の柔軟性は、ある程度持って生まれたものが関係していますけどね。
終わりに
いかがでしたか?柔軟性がありすぎてもダメだし、なさすぎでもダメです。と言っても自力で柔軟性を高くするのにも限界があるので、そこまで柔軟性を鍛えるのは全然OKだと思います。
ちなみに私はこの話を聞いて、足首の柔軟性を上げるべく色々やりましたが、少しだけ足首の動きが柔らかくなったら程度で頭打ちでした・・・。(それでもやってよかったですけど)
それについてはまた他の記事で紹介していきます。また今度!
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