【柔軟初心者向け】ストレッチが苦手な人がやりがちな事3つのNG習慣【これをやっていたらいつまでも柔らかくなりません】

トレーニング

ストレッチが面倒で中々続かなかったりしていませんか?

でもストレッチって時間がかかるし、痛いし息苦しくて大変だから続く人の方が少ないと思います・・・。でもそれには原因があるのです。

その原因を理解して改善すれば、面倒なストレッチも少しずつ続けていけるようになりますよ!とりあえず続けるようになれば何でもいいんです(笑)



ストレッチが苦手な人がやりがちな事

NG行動6つ

ストレッチに時間をかけない

痛いのに無理にストレッチをする

体を温めてからストレッチしない

4~5種類のストレッチをしている

深くストレッチしないと満足しない

ストレッチしているのに体がいつもより硬いと落ち込む

ストレッチに時間をかけない

特に身体が硬い初心者の人は、時間をかけないと柔らかくなりにくいです。ストレッチしていると身体が温まってきますが、身体が温まる前にストレッチを終えている人は要注意です。私の経験からすると身体が温まってきてからが、柔軟性が上がる本番みたいな感じです。それより早く終えると、ストレッチの効果は半減してしまいます。

なのでいつも1セットでストレッチをしているなら、試しに3セットやってみてください。驚くほど柔軟性が上がりますよ。

痛いのに無理にストレッチをする

初心者の人はけっこうやりがちだと思います。特に初心者の人はストレッチの痛みも半端ないです。そんな人がストレッチを続けていけるわけがありません・・・。しかも無理に伸ばした次の日、『アレ?意外と柔らかくなってない・・・』なんて経験はありませんか?(それでモチベダウン・・・)

短期間で筋肉は柔らかくなりません。少しずつ筋繊維を伸ばしていかないと柔軟性は高まりません。まずは痛きもちいではなく、気持ち良い所でストレッチするのがいいでしょう。痛くするまでやるのは、最低3ヶ月続けてからでも遅くはありません。

ちなみに私は最初の頃よりも、今の方がストレッチ痛はありません。何が言いたいのかというと、最初の頃の痛みの最大値が100とすると、現在はどんなに伸ばしても60~70くらいです。なので初心者の頃の方が痛みのレベルが高いのです。この100の痛みでストレッチを続けることは非常に難しいでしょう。なので痛いのに無理にストレッチすることは無謀な行為なんです。

身体が温めてからストレッチしない

身体が温まっている状態だとストレッチが簡単にできます。これはホントです。身体が冷えた状態でストレッチをするといつもより3~4割増しで身体硬いです。ここでまず躓きやすいです。私も最近では必ず体を温めてからストレッチするようにしています。

体を温められない状況のストレッチはいつもより時間かけて、丁寧にストレッチをしています。そうしないと痛いし、筋肉がビックリしてピクピクしたりします。(ホント焦った・・・)そのくらい筋肉と温度は密接な関係にあるのです。これは実際に体験して違いを体感したら、重要性がわかると思います。

4~5種類のストレッチをしている

ストレッチを始めたての頃は色々なストレッチを調べたり、知っているストレッチをすべてやってしまいがちです。やる気があるのはいいのですが実はコレ・・・あまりオススメしません。

なぜかと言うと、種類が多いほど時間も労力も増えてしまうからです。しかもやり始めの頃はメニューが多いと、自分が何のストレッチをやっていたか忘れがちです。(これは私だけかもしれませんが・・・。)

ではどうすればいいのか・・・。簡単です。ストレッチメニューを1~2種類で終わらせることがベストな選択なんです。それだったら毎日できるし、数分で終わります。メニューもややこしくないのでストレスもありません。

少ないメニューをすることは他のメリットもあります。それは色々なストレッチを広く浅くやるより、狭く深くやった方が労力を集中できます。部分的でも集中してやれば、柔らかくなりやすいです。そうしたらモチベーションも維持しやすいですよね。

なのでストレッチ初心者さんは広く浅くではなく、狭く深くを意識してやってみてください!

そしてある程度柔らかくなったら、他のメニューを付け足していく方がいいですね。

(補足:ストレッチの種類を多くしてしまう理由は、準備体操第一(小学校でやるやつ)が影響していると考えられます。(個人的な考えです)それがストレッチ=多種類のメニューをしなければならないという思考になっているのかもしれませんね)

深くストレッチをしないと満足しない

やっぱりストレッチするんだったら、深くしたくなりますよね。カッコいいし、深くストレッチをすれば効いている感じもするし。たま~にだったらいいのですけど、毎日深くストレッチをやるのは正直言ってしんどいです・・・。(よくアスリートが深くストレッチしているのは、それくらい深くストレッチしないと、筋肉が十分に伸びないからです。)

毎日やっていれば、疲れてやりたくない日もありますし、ダラダラしてストレッチをする時間がなくなってしまったり、寝落ちしたりする日も必ずあります。

なので時には浅くストレッチしてOKの日もあると、多少面倒に感じても何とか続ける事ができます。また深くストレッチをしたいのであれば、浅くストレッチをして筋肉を少しずつ伸ばさないと、効果的に筋肉は伸びていきません。いきなり深くストレッチしても無理に伸ばしているだけです。

先ほども言いましたが無理に伸ばしたものは物理的にもそうですけど、縮む力が働きます・・・。なので浅いストレッチをジワジワやることが重要になってきます。浅いストレッチすることにも意味があるので、深くストレッチをするのが面倒な日があれば、浅いストレッチで済ませてOKにしましょう。

ストレッチをしているのに体がいつもより硬いと落ち込む

一週間くらい続けてストレッチしているのに、体がいつもより硬いと落ち込みますよね。これでやる気が失せてしまって挫折する人もいるのではないでしょうか?

実は普段よりも体が硬い日っていうのは、1日ゴロゴロしてしまった日です。なぜかと言うと運動量が少ないからです。普段よりも筋肉を動かしていないため体が硬く感じてしまうのです。

平日にストレッチやっているのに、土日にストレッチをすると普段よりも体が硬いと感じます。これだとストレッチが意味ないと錯覚します。それがやる気の低下に繋がってしまうのですね。

やる気の低下を防ぐために意識することは1つです。それは体がいつもより硬かったらその日の運動量を思い返してみましょう。『今日は動いていないから、体が硬くてもしょうがない』と自分の中で納得がいく理由ができるのでやる気も維持できます。

1日動かないだけでそんなに体が硬くなるのか疑問に感じる人もいると思いますが、全然違います。

1日寝たきり状態からストレッチをしてもうと実感できます。普段より体が硬くなっているのが体験できます。普段の運動が筋肉に与える影響は凄まじいですね。

軽く動いて筋肉をほぐしてから、ストレッチをすると楽にできます。(ウォーキングやジョギング)

まとめ

ストレッチメニューは最小限にして、深くストレッチすることにこだわらず、体が硬い日があっても落ち込まない。

これをストレッチ初心者さんは意識してやってみてください。まずはストレッチ習慣に慣れることが重要になります。習慣になれば体も少しずつ柔らかくなります。

柔らかくなるとストレッチが、そこまで嫌なものでもなくなりますよ!柔らかくなればなるほど、痛みも弱くなっていきますので。

地道にコツコツ、毎日少しだけから始めてみましょう!



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