ストレッチしても中々柔らかくならない・・。そしていつも挫折してカチコチの身体に戻ってしまいませんか?私も少しだけ柔らかくなっては、辞めての繰り返しで嫌になりますよね・・・。
でもここ最近1年間ストレッチを継続することができました。今回は1年間ストレッチするとどのくらい柔らかくなるのか、続ける秘訣など紹介していきます。
体を柔らかくするために1年間ストレッチした結果
結果から言うと、足を開脚(140~150度くらい)して上半身をベターっと地面につけるくらい柔らかくなりました。ここまで柔らかくなってとりあえず満足しています。
またストレッチは硬い筋肉を柔らかくするのは、根気が必要ということもわかりましたね。
1年間ストレッチをして変わったことは体の柔らかさ以外にもあります。それはストレッチに対するイメージです。
私も最初はストレッチが痛くて嫌で嫌で仕方がなかったのですが、最近はちょっと面倒ぐらいのイメージになりました。そして面白いのがストレッチをしても、筋肉の痛みを感じなくなってくるのが新鮮でしたね(笑)体が柔らかくなればなるほど、深くストレッチしないと効いている気がしなくなってきます。
ここまでの柔らかくなれば、ストレッチを毎日やっても全く辛くないですね。むしろリラックスできる時間になりましたね。
以上が1年間ストレッチをした結果になります。では私がやってきたストレッチと続ける秘訣を解説します。
私が一年間やってきたストレッチのやり方
最終的に落ち着いたのが、股関節と開脚ストレッチだけやるストレッチです。
理由は簡単で面倒な動きがないからです。私も初めの頃は色々なストレッチを頑張っていましたが、それだとやっている内に疲れるので続きません。(めんどくさいし・・・)
しかも複数のストレッチをやろうとすると、1メニュー忘れてしまうだけで謎の罪悪感が生まれてモチベーションダウンしやすいです。(ストレッチしてるだけマシなのに・・・。)
なのでまずは座ってやる股関節と、開脚ストレッチだけをやっていきました。
とりあえず人体で重要な役割の股関節と、太股裏の筋肉を柔らかくしていきました。このストレッチを高いレベルで出来るようになれば、身体が柔らかくなった自信がついて楽しくなってきます。
そこから少しずつ他のストレッチを、1メニューずつ増やしていくのが一番やりやすい方法ですね。私は現在、股関節、開脚、太股前、お尻のストレッチと4メニューをやるようになりました。(お尻のストレッチはたまに忘れますが・・・。)
そしてたまーーーに、普段よりも多くストレッチをやって自己満足しています(笑)
ストレッチを続ける秘訣
面倒な日はサッと終わらせる
必要以上に深くストレッチしない
ストレッチメニューは最小限する
動いた日の方がストレッチが楽にできる
たまーーに追い込んでストレッチをする
面倒な日はサッと終わらせる
これが以外とできない人が多いと思います。どうしても始めた以上完璧にストレッチをしていく人が大半だと思います。でも3日もやっていると急に面倒に感じて続けるのが困難になります。
3日しかやっていないのにも関わらず、ストレッチ効果が思うように出ない・身体も一向に柔らかくならない・・・。やる気が出ない・・・。これでは続けていけません。
なので『今日はストレッチ面倒だな~』と少しでも思ってしまったら、形だけでもいいのでサッと終わらせる事をオススメします。これが出来たら気長に続ける感覚がわかって、継続しやすくなります。
ストレッチを簡単に終わらせる行為に、慣れることが難しいですけど。(特に完璧主義の人は・・)
必要以上に深くストレッチしない
これは体が硬かった頃の私からはイメージ出来なかったのですが、少しでも筋肉が伸びている感覚があればストレッチは十分だということです。
色々なストレッチの中で、『ここまで伸ばさないと!』という固定観念はありませんか?私はそんな固定観念があって体が硬いのに無理して深くストレッチをやっていました。そのせいでストレッチをやる時は毎回痛みに耐える必要がありました。これだと続けるのは難しいですよね・・・。
なので必要以上に深くストレッチをすることはオススメしません。深くストレッチ必要があるときは筋肉が伸びている感覚が弱いときや、もっと伸ばしたいときに深くストレッチしましょう。
浅いストレッチでも伸びていればOK!時間をかければ、体が硬くても少しだけ深くストレッチできますよ。(いきなり深くストレッチしようとするのはNG)
ストレッチメニューは最小限にする
これは先ほども言いましたが、メニューが多いと面倒に感じてやる気がなくなります。なのではじめの内は1メニューでOK!自分が一番伸ばしたい部分のストレッチだけを徹底的にやりましょう!
これで自分の満足行くレベルの柔らかさになると、ストレッチが少しだけ好きになります。
また1部分でも柔らかくできれば、それが経験になって他の部分のストレッチに応用できます。そうやって少しずつメニューを増やして行くのが無理のないやり方ですね。
何より面倒じゃないっていうのが良い!
動いた日の方がストレッチが楽にできる
これは意外に感じる人もいると思います。動いた日は疲れてストレッチをする気が起きない時もありますよね。でもそんな日の方がストレッチは捗ります。
理由はある程度動いて筋肉を動かした後の方が筋肉がほぐれて、ストレッチしやすい状態になります。だから動いた日はストレッチチャンスなんです!
これは私の体験が根拠で、普段の日のストレッチは普通にできますが、休日の家でゴロゴロした日のストレッチの方がきついです・・・。やっぱり動いていないと筋肉がほぐれないので、いつもより体が硬く感じます。
なので動いた日は疲れてちょっと面倒に感じますが、実はストレッチに適した日なんです。
たまーーに追い込んでストレッチする
毎日やっていると、物足りないと感じる日が来ます。その日にガッツリストレッチすることで柔軟性がグッとUPします。最後は深くストレッチをするんですが、その前に浅いストレッチを時間をかけてジワジワと隅々まで筋線維を伸ばしていきます。
浅いストレッチで伸びている感覚が弱くなったら、深くストレッチをします。ある程度の痛みは我慢しましょう。(だからたまにやるのです)一通りやったらまた浅いストレッチをやって、深いストレッチをします。この流れを3~5回繰り返すと柔らかくなっている事を実感できます。
大切なのは深くストレッチをすることではなく、時間かけてじっくり筋肉を伸ばしていくことです。
次の日には、柔軟性はほとんど元に戻っていますがガッカリしないように・・・。(ほんのちょっとだけ柔らかくなってはいます)
なぜ1年間ストレッチ出来たか(モチベーションは?)
結論から言うと、体幹トレーニングの疲労を抜くために必要だったからです。
それまでは、柔らかくした方が良いのは知っていましたが続かず・・・たまにやる程度でした。しかし体幹トレーニングの疲労が抜けなくなってきて藁をも掴む思いで、ストレッチを始めました。
そしたら疲労が抜けていることに感動して毎日やるようになっていましたね。普通だったら体が硬くても生活には困りません。私の場合ストレッチをしないと生活に支障をきたすレベルだったから続いただけです。
なので、モチベーションを保つためにはストレッチをする目的を明確にした方がいいですね。
まとめ
1年間毎日ストレッチをすればとりあえず、足を開脚してベターっとできます。でも180度開脚はまだできません・・・。
続ける上で重要なのは、適度に自分を許すことです。
ストレッチをカッコよく出来なくても、手を抜いても、また体が硬くなっても、そこで落ち込むのは労力の無駄です。受け入れて気長にストレッチと付き合っていきましょう。
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