いくらひざコロをやっても、立ちコロができるようにならない・・・。
こんなことになってはいませんか?
実は・・・
ひざコロを何回やっても、立ちコロはできるようにはなりません。
前提が間違っているというのは、そのためです。
その辺りを詳しく解説&立ちコロするにはどうするのか紹介しますね。
立ちコロはひざコロ何回でやれるようになる?
ひざコロを何回やっても立ちコロができない理由は・・・
立ちコロが高負荷トレーニングに部類されるからです。
高負荷トレーニングというのは、高い負荷を筋肉にかけるトレーニングです。
当然、求められる筋力も高くなります。
対してひざコロは低負荷トレーニングなので、求められる筋力はそこまで強くないです。
ここで、前提が間違っているのがわかると思います。
いくら低負荷トレーニングをしても、高負荷トレーニングをできるようになりません。
高負荷トレーニングをするためには、それに近い負荷をかけるトレーニングに慣れていかないと立ちコロはできません。
【ひざコロを何回やっても、立ちコロはできるようにはなりません】と言っているのはこれが理由になります。
普段ひざコロで20~30%しか筋力を出していないのに、立ちコロで100%の筋力が必要なトレーニングがいきなり出来るようにはなりません。
では何をすればいいのか。
立ちコロに必要なトレーニングとは
何となく予想つくと思いますが
立ちコロに必要なトレーニングは壁コロです。
壁コロは高負荷トレーニングだし、立ちコロをやるための要素が全部あります。
どのくらいの力を出すのかわかるし、力を出す感覚もわかるようになります。
私が立ちコロができるようになったのも、壁コロをやったのがキッカケでした。
立ちコロが100とすると、壁コロは70くらいの負荷です。
同じ高負荷トレーニングなので、壁コロは立ちコロの練習になります。
となると、ひざコロは全く意味がないと思いますが、実はそんなことありません。
ひざコロの意味
ひざコロは、壁コロをやるための基礎筋力作りに役立っています。
壁コロと言っても、高負荷トレーニングなのでひざコロをやっていないとケガに繋がったりします。
私もひざコロをやり込んでから、壁コロに移行しました。
ひざコロは立ちコロをやるためのトレーニングにはなりませんが、壁コロをやるときに必要になるので、間接的に役立っています。
終わりに
ひざコロ➡壁コロ➡立ちコロという、段階的にレベルUPすることで、立ちコロはできるようになります。
ひざコロしかやっていない人でも、壁コロをするときに必ず役に立っているのでやる気を落とさトレーニングしていきましょう。
ひざコロから壁コロに移行するときは、腰に気を付けてやってくださいね。
怖かったらコチラの記事を一読しておきましょう。

ケガに気を付けながら、頑張ってくださいね!



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