現在恐怖しているあなたに、電話を終えたばかりの私が伝えたいことがあります。
実はこの記事を書く数分前に、電話してきました・・・。
私は電話をする必要があると、動悸・吐き気・息苦しさを感じます。
電話をすると決めてから、心構えに1週間かかることも。
この記事を読んで、あなたに通話ボタンを押す勇気が出れば幸いです。
(こちらの記事は、電話かける側の人がお客さんの場合)
電話が怖いあなたへ贈ること【私も重度恐怖症】
1通話ボタンが緊張の頂点
2通話先の人は案外優しい
3不安要素はすべて書き出しておく
4恐怖の根源はいきなり会話するプレッシャー
5通話中の不測の事態に備えて逃げ道を作っておく
1通話ボタンが緊張の頂点
電話恐怖症の人はとにかく、この通話ボタンを押せるかどうかにかかっています。
このボタンを押すことが一番大変ですよね・・・。
通話ボタンを押す前は、ジェットコースターと似ていて登っているときは緊張を強く感じます。
てっぺんから急降下する瞬間が一番心構えが必要になります。
それが通話ボタンを押す瞬間と似ていますね・・・。
(ジェットコースターみたいに楽しくありませんが・・・。)
でも一度急降下すると最初は怖いですが、コースの流れにとスピードに慣れていきますよね。
通話して10~20秒経てば、緊張はほぐれて会話の流れに乗ることができます。
少しだけ緊張してはいるものの、会話も自然と繋がっていきます。
(相手が基本的に繋げてくれる)
通話ボタンを押すことができたら、通話の8割は終了したようなものなので
勇気を出して、押してみましょう!
2通話先の人は案外優しい
こちら側がお客さんなので、基本的に優しく対応してくれますが、
それでも怖い人はいると思います。
それは安心してください。
すべてではありませんが、コールセンター・カスタマーセンターは通話内容を録音している会社がほとんどです。(これは私の予想です。すみません。)
これは後になってトラブルが発生した場合の改善点を洗い出したり、あまりにも酷い対応をすると
受付対応人の評価に関係してくるからです。
単純に録音を聞き直せば何言っているのか、わかるから便利なのもありますけど。
通話中にあなたが答えられなくても、怒らないし待ってくれますし、代替案もすぐに出してくれます。
ちょっと確認しないといけないものがあっても、保留ボタンも別に押さなくてもいいのです。
相手はその道のプロです。
安心して電話しましょう。
3不安要素すべて書き出しておく
電話が怖い原因になっている1つが
聞かれたことに対して、スムーズに答えられないこと
これが心理的にプレッシャーになっている人が多いと思います。
なので、すべて書き出してしまいましょう。
私も電話で聞かれそうなことは、すべて書き出してから電話をします。
そうすることによって、落ち着いて通話できる武器になりますよ!
住所や電話番号などの当たり前のことでも、緊張しやすい人は書いておくと安心です。
4恐怖の根源はいきなり会話することのプレッシャー
電話したら会話が始まってしまう・・・・電話したら会話が始まってしまう・・・電話したら・・・
と・・頭の中がプチパニックになっていませんか??
そんなときは、会話の流れを予測しましょう。
まずは
もしもし
↓
もしもし、こちら〇〇でございます。本日はどのようなご用件でしょうか?
↓
〇〇のことについてお伺いしたいのですが。
↓
かしこまりました。それではお繋ぎいたします~。
会話の始まりは、定型文を使いまくれば会話になります。
一番重要なのは、なんのために電話したのか。
そこに結びつければ、会話もスムーズにいきますよ!
5通話中の不測の事態に備えておく
一番伝えたいことがコレですね。
電話したら
すべての会話を完璧にこなさないといけない
と感じている人もいると思います。
これが通話内容する前に、追い詰められたような気分になる原因です。
なので、通話中に不測の事態が発生したときに逃げ道を確保しておくことが重要になります。
そうすることによって、心理的なプレッシャーも少し楽になりますよ。
具体的に言うと、あなたが答えられない質問があってパニックになるのではなく
もう一度調べて、かけなおします。
という一言を用意しておけば、どんな窮地でも戦略的撤退をすることで体制を立て直せますね!
そして、体制を立て直してからもう一度電話すればいいのです。
終わりに
電話が怖い人は何が怖いのか、自分と向き合ってみると原因がわかります。
原因がわかれば対策を立てれます。
対策が立てば、あとは勇気だけです。
今回紹介したのは、私の個人の対策なのであなた独自の対策も必ずあります。
電話に対する拒絶反応を少しずつ減らしていきましょう!
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