メリットも重要ですけど、デメリットも同じくらい知っておかないと痛い目をみます・・・。
こんなにデメリットがあるなんて・・・。
ってなる前に!先に心構えするための知識があった方がいいですよね!
あまりモチベーションが落ちないように解説するので安心してください(笑)
毎日やっているからこそ、デメリットとしっかり付き合っていかないと!
3年毎日やってわかった体幹トレーニングのデメリット
①爽快感がない
②精神的にきつい
③トレーニング頻度が多い
④筋肉が大きくなるわけではない
⑤ダイエットに向いてると言えない
⑥効果を実感するのに時間がかかる・実感しにくい
①爽快感がない
大体のトレーニング・運動は汗をかいて、爽快感と適度な疲労感を得ることができます。
しかし、体幹トレーニングは汗をかくほどやり込むのは一般的ではありません。
(そもそも簡単に汗を流すほどできない)
トレーニング後は
ふうぅーー・・。終わったあぁ~。
と、トレーニングを終えたことによる安堵感、疲労感しかありません。
なので精神的にリフレッシュするかというと・・・う~~ん・・あまりしないかなぁ。
分かりやすくいうと、夏休みの宿題やっている感じですかね(笑)
トレーニング後の爽快感がさほどないので注意してください。
ランニングの爽快感に比べたら、月とスッポンです・・・・。
でも私も体幹トレーニングで数回は爽快感感じたので、安心してくださいね!
(その時は汗が噴き出すくらいプランクしました)
②精神的にきつい
体幹トレーニングは瞬発系のトレーニングと違って、ずっと筋肉を緊張状態にします。
トレーニング中は大体の人が(というかほぼすべての人)
きつい~~。早く解放されたい・・楽になりたい・・休みたい・・。
こんなことばっかり考えています。もちろん私も!
私の場合はさらに『こんなことやって意味あんのか!?』と逆ギレすることもありましたね(笑)
こんなことを考えながら数分間耐えることが、精神的にきついに決まっています。
(もちろん肉体的にもきついですが、あくまでも低負荷トレーニングなので我慢しましょう・・)
しかも、時間が長ければ長いほど、負荷も高くなるしきついです。
陸上競技に例えるなら、マラソン選手に近い行為だと思います。
あ~~やめたい・・もう少し・・やっぱりやめたい・・もう少しだけ・・・
これの繰り返しです。でも絶望しないでOK!
ある一定のラインを超えるとテンションが上がってきます。(笑)
きついイイイィ・・・あれ?キモチイイ??楽しい??ヒャッハー!
これは一種のランナーズハイ・クライマーズハイ・ローワーズハイ(ボート競技)
と同じようなことが、体幹トレーニングでも起きます。
プランカーズ・ハイとでも言うのでしょうかね(笑)
これを味わえるように頑張っていきましょう!
①・②のデメリットを乗り越えられるコツ
①・②に絶望してしまったあなた!ここでは乗り越えるための理由を軽く紹介します。
永遠にきついわけではないので安心してOK
爽快感もなく、精神的にもきつい・・・これは絶望してもおかしくない内容です。
しかしこれは、あくまでもトレーニングを初めたての時期の話です。
コツコツと続けていくことによって、少しずつ慣れることができるし、体幹も成長することによって
普段やっているメニューが楽に感じるようになります。
なので体幹トレーニングは1~2分でOKの人は、慣れれば毎日やっても全然苦になりません。
その頃になると自分の成長を実感して、さらにモチベーションが上がるし
体幹トレーニングが楽しくなっていきます。
続けていれば、必ず報われますからね!
では、本題に戻りますね。
③トレーニング頻度が多い
これは低負荷トレーニングの宿命かもしれません。
低負荷トレーニングは高負荷トレーニングと違って、身体への負荷が低いです。
なので、頻繫にトレーニングしないとすぐに元に戻ってしまいます。
なので、量より回数を重視した方がいいでしょう。
これが筋肉を大きくした場合なら、ある程度見た目で判断できるのですが・・・。
体幹が弱っているのかどうかは、見た目で判断しにくいです。
私の体感では普通の筋トレより、体幹トレの方が衰えるのは早いと感じています。
だから挫折した時の消失感・無力感・虚しさをハッキリと覚えています。
本当に体幹力の低下スピードは侮れません・・・。
③の乗り越えるコツ
毎日やった方が意外とラク
以外に思うかもしれませんが、これは事実です。
わたしも以前は、毎日なんてやれるわけがない・そもそも面倒くさい・毎日はきついと思っていました。
でも実際は全くの逆なんです!
体幹トレーニングは日を空けてやる方がしんどいです。
続かなかった頃は3日に一度のペースで1ヶ月くらいやって、結局続きませんでした。
それはなぜかと言うと
体幹がなまってきた頃に体幹トレーニングをするから、余計にきつく感じてしまうのです。
ランニングで例えると、やっと温まった頃に一度止まって、また走り出すようなものです。
それをやってしまった時は、足がまた重くなっているんです。
体幹トレーニングも同じで、日を空けて量をこなすより、毎日できるレベルでやれば
自転車を乗るように楽になっていきます!試してみてください!
④筋肉が大きくなるわけではない
このデメリットは人によってはメリットになりますが・・。
体幹トレーニングで筋肉は大きくなりません。
なぜなら、最大筋力を出してトレーニングしていないからです。
筋肉を大きくしたいなら、自分の限界に近い筋力をだして、筋肉に負荷をかけて
破壊と再生(筋肉痛)をくり返していく中で、筋肉は大きくなっていきます。
筋肉を大きくしたいなら、ウェイトトレーニングをした方がいいでしょう。
ちなみに、体幹トレーニングで身体はどうなるかというと・・・
肉体が絞られて、締まった身体になります!
⑤ダイエットに向いてると言えない
体幹を鍛えることは、確かに基礎代謝を増やします。
ですが、消費カロリー量は多くありません。
トレーニング中、熱くはなりますが汗が噴き出すほどの運動強度はありません。
このことから、どちらかと言うとダイエットに向いているとは言えませんね。
しかし!体力作りをするならオススメします。
ダイエットに必要なのは体力だからです。トレーニングをするにも・食事制限するにも・忍耐強く続けるにも。体力が必要不可欠なのです。
体幹トレーニングなら、疲れにくい身体になれます。
疲れにくい身体になれば、ジョギングなども楽になってダイエットも捗ります。
体力作りというより、体力温存に近いですけどね。
⑥効果を実感するのに時間がかかる・実感しにくい
特にこれが大きなデメリットですね。
身体が大きくなったり、体重が減ったりわかりやすい変化があれば
まだわかりやすいのですが、体幹トレーニングは肉体の変化より
体力面での変化から起こるので、気が付かないことも普通にあります。
私も効果は半ば諦めていました(笑)
それでも続けていたら、ジワジワと効果が出てきてある日
あれ、最近身体が重くない・・・。
実感できたのが、体幹トレーニングを始めて半年くらい経って気が付きました。
これからやる人は体調を記録していると、簡単に効果を実感できます。
実感できたらモチベーションがさらにUPするので、気が付くのは早い方がいいですね。
効果を実感できないまま、終わることだけはしてほしくないです。
まとめ
①爽快感がない
②精神的にきつい
③トレーニング頻度が多い
④筋肉が大きくなるわけではない
⑤ダイエットに向いてると言えない
⑥効果を実感するのに時間がかかる・実感しにくい
今回はデメリットを解説していきましたが、
体幹トレーニングはこのデメリットを打ち消すほどのメリットがあります。
だから私自身現在でも続いているし、やめようと思わないです。
デメリットを敵視しないでください、あなたの成長をのためです。
上手くデメリットと付き合っていきましょう。
そうすれば、デメリットすらあなたの味方になります。
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