最近寒くなってきましたね。
気温が下がると、スポーツをするときに色々なケガが起きる可能生が高くなります。
私も寒いぐらいで、ケガになるとは思ってもいませんでした。
今回は冬のスポーツ中の身体のリスクと対処法について紹介していきます。
体が冷えると
寒い時期のスポーツはケガのリスクが高くなるので、まずは体温が下がったときに身体に起こる変化を紹介していきますね。
筋肉が硬くなる
体温が下がると、筋肉が硬くなります。
筋肉が硬くなると、小さい力を調整する筋肉の働きが悪くなって、大きい力を動かす筋肉の働きが強くなります。
つまり筋肉の動きがおおざっぱになります。
そうなると、必要以上に筋肉を動かしてしまいます。
そのせいで足がつったり、肉離れが起きます。
また筋肉の動きが硬いと、関節にも負担になるので、注意してください。
血流が悪くなる
体が冷えると血流が悪くなります。
血流が悪くなると、汗が出にくくなって、身体の疲労物質が身体の中に停滞します。
疲労物質が溜まると、筋肉の動きが悪くなってケガしやすくなります。
水分をとる回数がへる
冬は、水分補給する回数が減りますよね。
しかし水分補給しないと、筋肉組織内の水分量が、減ってしまって筋肉の動きが悪くなります。
どんなときでも、水分補給をコマメに取っていきましょう。
体温を維持するのにも、体の乾燥を防ぐにも水分は必要になるので、冬の時期でも水分は必要不可欠なんです。
ここまでのまとめ
筋肉が硬くなる
血流が悪くなる
水分をとる回数がへる
気温が低いことによって、身体の中ではこのようなリスクがあります。
知っているのと、知っていないとでは、意識に違いが出るので、寒い時期に外でスポーツをするときには注意しましょう!
ではこのような状況で、安全にスポーツをするのはどうすればいいか?
次の対処法で紹介していきます!
寒い時期の怪我予防に必要なこと
さて気温が低いだけで、このようなことが体には起こっているのです。
ではこのような状態でも、安全にスポーツをするにはどうすればいいのか紹介していきます。
水分補給
先程も紹介しましたが、水分不足は筋肉の動きを悪くします。
カラカラの枝と、水分をたっぷり含んだ枝ではどちらが折れやすいのと、同じです。
筋肉も水分をしっかり含んでいたほうが、ケガのリスクも減りますよ!
冬でもしっかり水分を取ってスポーツしましょう!
準備体操を入念に
特に寒い時期の準備体操は、体を暖めることが大切です。
筋肉を暖めれば、小さい筋肉の動きがスムーズになります。
先程も紹介しましたが、身体が冷えて大きい筋肉しか使っていないと、その負荷に筋肉が耐えられずにケガにつながります。
スポーツ前に
しっかりと体を温めて、筋肉を80%は動かせる状態にしましょう。
重ね着をする
どうせ動けば暑くなるし
という考えで、防寒対策をしっかりしていないと、身体が冷えたときにケガするリスクが高まります。
重ね着が動きにくいなら、インナーシャツなど(スキンズ、アンダーアーマーなど)動きに特化しながら、保温して、疲労軽減効果もある多機能スーツもあるので、使ってみましょう!
(もちろんケガ防止にも役立ちます!)
体が冷えていると感じたら、体を軽く動かす
寒い時期は
少しの休憩でも、体温は下がってしまいます。
休憩時間が長いときは、軽く体を動かして体温が下がらないようにしましょう!
特に足を動かせば、体温を下げずに休憩することができますよ!
また汗をかいたあとは、体温がさらに下がるので着替えましょう!
まとめ
水分補給 準備体操を入念に
重ね着をする
体が冷えていると感じたら、体を軽く動かす
冬にスポーツをするときは注意しないと、思わぬケガをしてしまう可能性があります。
しっかり体を温めてから、スポーツをしていきましょう!
私も冬に肉離れを経験したので、注意してください。
(その時は水分補給も、防寒対策もしていませんでした……みなさんはケガはしないように!)
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